迷惑電話を撃退しよう(共通対策編)

迷惑電話の根本的な対策は、不要な電話を掛からなくする、不要な電話に出ないことだと思います。電話が鳴らなければ気にならないし、電話に出なければ強引な勧誘に悩むこともありません。

ここでは、各段階に合わせた対策方法についてご紹介したいと思います。

どの段階の対策もですが、重要な電話まで受けられなくなる可能性があるため、みなさまやご家族の事情に合わせ実施するようにしてください。

就職活動中の方や介護が必要な方が見えるなど不特定の場所から電話が掛かってくる可能性がある場合は特に注意が必要です。

第一段階の対策:かけてきた相手の電話番号を分かるようにする

電話に出る前に、かけてきた相手やかけてきた電話番号が分かれば、安心して電話に出ることができると思います。

以下のような対策を実施すると、電話機のディスプレイに相手の電話番号が表示され、かけてきた相手が分かるようになります。

また、電話機内に設定した電話帳(アドレス帳)の組み合わせで、誰から掛かってきたのか名前を表示するようにすることもできます。

但し次の場合は表示ができません。

・番号非通知 → 相手が非通知設定している
・公衆電話 → 公衆電話からの電話
・通知不可 → 通知できない場合

設定方法などは、以下のとおりとなります。

【携帯電話・スマートホンの場合】

携帯電話やスマートホンの場合、特別な契約をしなくても掛けてきた相手の電話番号を知ることができます。(一部機種を除く)

詳細や機器の設定方法は、お使いの携帯電話事業者にお問い合わせください。

【NTTの固定回線の場合】

NTT回線の場合、ナンバーディスプレイサービスの契約をすることで、かけてきた相手の電話番号を知ることができます。(工事代金および月々の利用料が別途必要)また、ナンバーディスプレイ対応の電話機が必要です。

ナンバーディスプレイサービスの契約についてはNTTへ、電話機についてはお使いの電話機のメーカにお問い合わせください。

なお、NTT回線では、下記のようなサービスもあります。

ナンバーお知らせ136サービス

電話に出る前ではありませんが、最後にかかってきた電話の日時と電話番号を音声で知ることができます。 事前の契約は不要で、1回30円(税別)で利用することができます。

ナンバーディスプレイ契約はしていないけど、番号が知りたい場合などにご利用ください。

【その他の場合】

IP電話など、その他の事業者の回線でも同じようなサービスがあると思います。詳しくは、各通信回線の事業者にお問い合わせください。

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第二段階の対策:不要な電話に出ない

第一段階の対策をすることで、どこから掛かってきた電話か分かるようになりました。

自分が知らない電話番号は電話に出ないようにしましょう。

常時、留守番電話機能をオンにしておくのも一つの手です。

着信履歴機能付きの電話機であれば、呼び出し音が鳴り終えた後でも、どの番号から掛かってきた番号かを知ることができます。

なお、不審な電話番号から着信があった場合は、出ないだけでなく、その後、掛け直さないようにしてください。

どこから掛かった電話なのか気になったら、着信履歴に残った電話番号をインターネット検索してみましょう。※Yahoo!やGoogle等の検索枠に掛かってきた電話番号を入力するだけです。

結構、分かる場合があります。一度お試しください。

ちなみに、我が家の場合ですが、留守番電話機能を常時オンにしてあって、知らない電話番号や非通知(通知不可)の場合は電話に出ません。

緊急の場合や重要な要件の場合、再度掛けなおしてきたり、留守電に伝言を残してくれると思います。

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第三段階の対策:不要な電話を掛からなくする

電話の呼び出し音が鳴ると、どこから掛かってきた電話なのか気になります。

特にいたずら電話や勧誘電話が頻繁に掛かってくる人は不安が大きいかと思います。

そんな時は、電話機の呼び出し音を鳴らないようにしてしまいましょう。

最近は、ほとんどの電話機で設定ができるようになっています。

着信設定の種類としては

1.非通知着信:非通知着信を受けるか拒否する
2.公衆電話:公衆電話からの着信を受けるか拒否する
3.通知不可:通知不可の着信を受けるか拒否する
4.電話帳未登録番号:電話帳未登録からの着信を拒否する
5.特定の番号のみ着信拒否:特定の番号のみ着信拒否する

があり、それぞれ着信の可否設定ができ、拒否設定をすると呼び出し音を鳴らなくすることができます。(事業者および機種により設定内容・機能が異なります)

着信設定ですが、通常1〜3の拒否設定で十分かと思います。

4の電話帳未登録番号以外着信拒否は、十分ご検討の上、実施してください。

電話帳に登録されていないところからの電話が掛からなくなり、結構不便な場合が多く注意が必要です。

5ですが一定期間は効果的なのですが、悪徳業者などは複数の電話を持っている場合があり効果が得られない場合があります。

設定方法などは、以下のとおりとなります。

【携帯電話・スマートホンの場合】

携帯電話やスマートホンの場合、特別な契約をしなくても設定で着信拒否が可能です。(一部機種を除く)

詳細や機器の設定方法は、お使いの携帯電話事業者にお問い合わせください。

【NTTの固定回線の場合】

NTT回線の場合、ナンバーディスプレイサービスの契約をし、ナンバーディスプレイ対応の電話機で着信拒否設定を行う必要があります。

ナンバーディスプレイサービスの契約についてはNTTへ、電話機についてはお使いの電話機のメーカにお問い合わせください。

なお、NTT回線では、下記のようなサービスもあります。

1.ナンバー・リクエスト

電話番号を通知せずかけてきた場合、相手に「こちらは(あなたの電話番号)です。おそれいりますが、電話番号の前に186をつけてダイヤルするなど、あなたの電話番号を通知しておかけ直しください。」とアナウンスが流れます。

ナンバーディスプレイの契約していることが前提となります。ナンバーディスプレイ+ナンバー・リクエストの利用料が月々必要です。(工事費別途必要)

2.迷惑電話お断りサービス

迷惑電話に応答した直後に、1442のダイヤル操作を行うと、その掛けてきた電話番号を登録し、それ以降、その電話番号から着信があった場合には、「こちらは(あたなたの番号)です。この電話はお受けできません。ご了承ください」とアナウンスが流れます。

通常の基本料金の他、迷惑電話お断りサービスの利用料が月々必要です。(工事費別途必要)

【その他の場合】

IP電話など、その他の事業者の回線でも同じようなサービスがあると思います。

詳しくは、各通信回線の事業者にお問い合わせください。

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第四段階の対策:電話番号を変更する

これだけの設定を行っても、いたずら電話や勧誘電話が続く場合は、まずは「困った場合の相談先」に相談してみてください。

精神的苦痛があるくらいの頻度で掛かってくるのであれば、手間でも電話番号を変更した方が無難です。

ただ、電話番号を変更した場合、番号変更を通知したり、いろんな登録の変更が必要となります。結構な手間となることが予想されますので、慎重にお願いします。

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電話の通話内容を録音する方法

迷惑電話に悩まされ警察等へ相談を考えている場合は、掛かってきた時間を記録するとともに通話内容を録音しましょう。

録音した通話内容は、警察等に被害届けを出す場合に証拠となります。

最近は、録音するための機器を別途購入しなくても、電話機自体に録音機能を持ったものが多く発売されています。

録音機能の有無や録音機能の使用方法は、携帯電話・スマートホンの場合はお使いの携帯電話事業者に、その他の場合はお持ちの電話機のお客さま窓口にお問い合わせください。

但し、電話機自体への録音は短時間であったり、別の機器に移動できないなど、不都合な場合があります。

実際にいたずら電話等の被害に遭われている場合、警察などへの証拠提出などで利用されたい場合は、録音機器の購入をご検討ください。


写真をクリックするとJoshin webに移動します

携帯・スマホ・固定電話共通 録音機材をお持ちの方

自分の声は耳の中に入れた部分から骨伝導で、相手の声は背面のマイクで通話音声を拾うタイプの製品です。

この製品自体には録音機能はありませんので、別途、録音機能付きの機器(ボイスレコーダーなど)に接続して利用します。

左でご紹介しているのは、ソニー製のエレクトレットコンデンサーマイクロホン(ECM-TL3)です。

Joshin webで、1,950円で販売されています。

なお、耳に挿入するタイプですので、耳に疾患がある方にはお勧めできません。

製品名:ソニー ECM-TL3


写真をクリックするとJoshin webに移動します

固定電話用 録音機材をお持ちの方

電話機に接続して利用するタイプの製品で、通話内容をクリアに録音することができます。

この製品自体には録音機能はありませんので、別途、録音機能付きの機器(ボイスレコーダーなど)に接続して利用します。

左でご紹介しているのは、ミヨシ製の通話録音アダプタ 4極4芯用(TRA-H44WH)です。

Joshin webで、2,180円で販売されています。

製品名:ミヨシ TRA-H44WH

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迷惑電話を撃退しよう(個別対策編)

迷惑電話を撃退しよう(家庭への電話勧誘編)

ここでは、自宅や個人の携帯電話等に掛かってくる電話勧誘の撃退方法を説明します。

基本は、共通対策編で説明しましたが「不要な電話を掛からなくする」「不要な電話に出ない」ことです。出てしまった電話が不要な勧誘電話だった場合は、とにかく電話を早く切ることです。

電話を切る際は、はっきり明確に「興味がないので必要ありません」と断ります。返事をする時は「結構です」とか言ったりすると契約に合意したと解釈される場合もあるようなので注意が必要です。

実際ですが、相手はとにかく電話を長引かせ契約を迫ってくる場合があります。

各種法律もありますが無理して掛けてきます。特に、悪徳商法などの場合はしつこいし面倒です。

相手は電話勧誘のプロです。聞けば聞くほど切れなくなるし、執拗に契約を迫ってきます。

以前、「今忙しいから切りますよ」と伝えたら「すぐ終わります」とか「いつなら大丈夫ですか」とか言ってきました。

嘘でもいいです「トイレに行きたい」とか「宅配便が来た」とか適当に言って切りましょう。それでも電話が切れない状況なら強制的に切断します。強制切断すると逆ギレして掛けなおしてくる場合がありますが「電話が故障した」とか適当に言えばいいと思います。

今後、掛けてきて欲しくない場合は「第三段階の対策:不要な電話を掛からなくする」で着信拒否設定をするとより効果的です。

ちなみに親類宅にリホームの電話勧誘が頻繁に掛かってきていましたが、第三段階の対策を実施したところ掛かってこなくなりました。(現在は解除してあります)

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迷惑電話を撃退しよう(会社への電話勧誘編)

自宅や個人携帯であれば着信拒否したり強制切断してしまえばいいのですが、会社の場合はできないと思います。勤務先で勧誘電話に困って見える方が見える場合は、以下のように対応すると効果的です。

個人名や知らない会社名で電話が掛かってきた場合

勤務先に個人名や知らない会社名で電話が掛かってきた際は不在を装い「○○は席を外しております。こちらの方から掛けなおしますので連絡先を教えてください」と言いましょう。

本当に用事がある場合はきちんと連絡先を伝えてくると思いますが、勧誘などの場合は連絡先を伝えず切るはずです。

勧誘電話が多く掛かってくる場合、迷惑電話のリスト(会社名や電話番号)を作成し、共有しておくと効果的です。

「課長」など役職だけで電話が掛かってきた場合

名前ではなく「課長」とか役職だけで電話の取次ぎを求めてくる電話が掛かってくる場合があります。 この場合ですが「担当が分かれております。どのようなご用件でしょうか」と言いましょう。

本当に用事がある場合はきちんと用件を伝えてくると思います。

携帯番号やメールアドレスを聞かれた場合

いろんな手段で個人情報を聞き出そうとしてくる場合があります。

例えば「急ぎで連絡したいので携帯番号を教えてください」「メールアドレスを教えてください」などです。 この場合は「会社の規程で教えられないようになっています。○○から電話させますので連絡先を教えてください」と言いましょう。

本当に用事がある場合はきちんと連絡先を伝えてくると思いますが、勧誘などの場合は連絡先を伝えず切るはずです。

実際にあった話ですが、某大手企業名を名乗って「○○さんの携帯番号を教えて欲しい」との連絡が来たことがあります。 個人に電話を掛けるような企業ではないので不審に感じ、相手の部署・名前を確認した上で掛けなおしたら、実在しない人物だったことがありました。

【雑談】

会社においての電話の通話内容の録音ですが、個人情報保護法に抵触する可能性がありますので、事前に相手の承諾を取る必要があるかも知れません。

個人情報保護法第十八条

個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合は、あらかじめその利用目的を公表している場合を除き、速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない。

法律に詳しくないのではっきりとは言えませんが、通話内容を録音する場合は、事前に会社の法務を扱っている部署に確認してから行うようにしてください。

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連絡先、相談先等

携帯電話事業者

NTTドコモ:

https://www.nttdocomo.co.jp/

au:

http://www.au.kddi.com/

ソフトバンクモバイル:

http://www.softbank.jp/mobile/

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困った場合の相談先

勧誘電話、悪徳商法など消費に関する相談

国民生活センター、消費生活センター:

http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

ストーカー、迷惑電話、不審な電話、脅し等を受けた場合等の相談

警察総合相談電話番号:

http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm

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