医療費の節約術(全般)

時間外の診療を控える

時間外診療を受けると時間外手数料が掛かり、通常の医療費に比べ割高となります。
緊急を要する場合でない時は、できるだけ時間外の診療を控えるようにしましょう。

加算される金額は、時間外加算850円(650円)、休日加算2500円(1,900円)、深夜(午後10時〜翌朝6時)加算4,800円(4,200円)です。(2006年4月現在/括弧内は再診時の料金)
※別途、初診時は初診料2,700円、再診時は再診料710円が必要。

手数料が掛かる上に、救急車で急患が運ばれてきた場合などは診療が後回しになり長時間待たされる場合があります。

【節約メモ】

体調や顔色が極端に悪い場合や容体が急変した場合などは、お金のことは考えず、できる限り早めに受診するようにしてください。受診を控えると手遅れになる場合があります。
時間外を受診する際は、まず受診する病院に電話を掛け、症状をできる限り詳しく説明し、受診した方がよいか、救急搬送の必要性などを確認するようにして下さい。

その際、その時点での待ち時間を確認するようにして下さい。
何故かと言いますと、救急車での救急患者が多い場合などは、到着後何時間も診てもらえない場合があるからです。
あまりにも長時間掛かるような場合は他の時間外診療病院に行くなどを検討して下さい。(私の場合、最長4時間待ったことがあります)

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大病院で治療を受ける場合は紹介状持参で

特定機能病院や病床数が200床以上の病院を受診する場合は、事前にかかりつけの病院で診断を受け紹介状を書いてもらうようにしましょう。

特定機能病院などで、紹介状を持参せず診療を受けると、通常の初診料とは別に初診時特定療養費というものが掛かります。

金額は病院毎に異なりますが、通常千円以上掛かかります。(千〜5千円のところが多い)

ちなみに私が通院している病院では、診断書なしでいくと初診時特定療養費として2千円掛かります。

かかりつけのお医者さんで紹介状を書いてもらうと千円程度掛かりますが、これを払ってもお得になります。

なお、初診時特定療養費が千円以下の病院もあり、節約にならない場合もありますが、紹介状持参の方を優先して診察する病院が多い(紹介状を持っていないと受診できない場合もある)ので、特定機能病院などで受診を受ける場合は、できる限り紹介状を持参するようにしましょう。

【節約メモ】

全部の病院がそうなのかは知りませんが、紹介状を持っていくと、紹介先での診察・検査後、結果を紹介元の病院へ連絡してくれるようです。
検査結果なども連絡してくれる見たいですので「聞くのを忘れた」とか「もう少しゆっくり病気・症状について説明して欲しい」場合などは、かかりつけのお医者さんに確認するといいかと思います。

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献血で簡易な健康診断を

献血に協力すると2週間程度で生化学検査成績表が届きます。
これには、総蛋白、コレステロール値などが記載されており、自分の健康状態が分かるようになっています。

これらの血液検査を病院でしようとすると数千円掛かります。

献血は社会の役にたつだけでなく、自分の健康状態も分かるという優れたものです。
献血車を見かけた場合や献血ルームの近くにいった場合は、献血に協力するようにしましょう。

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医療費が10万を超えたら医療控除を

自分自身や自分と生計を一にする配偶者やその他の親族の年間(1月1日〜12月31日まで)の医療費の合計が10万円を超えた場合、所得税の医療費控除を受けることができます。※低所得者の場合は10万以下でも対象となる場合があります。

控除申請には、証明が必要になりますので、医療機関で貰った領収書などは捨てないようにしてください。(再発行はできません)

また、病院へ行く際の交通費などについても、領収書や証明をもらうようにしましょう。

なお、医療費として加算できるもの(病院までの交通費)や加算できないもの(差額ベット代[医師の指示による場合を除く])など、ある一定の制約がありますので、ご注意ください。

また、源泉徴収額がゼロだったり、加入している健康保険組合などから支給された給付金や生命保険会社などからの保険金を差し引くと10万円を切る場合などには、控除対象となりませんので注意が必要です。

なお、医療費控除の還付申請については1月から行うことができます。

医療費控除は下記サイトで詳しく説明されています。是非ご覧下さい。

しっかりちゃんの税金日記 しっかりちゃんの税金日記

医療費控除について詳しく説明されています。

お勧めです。

詳細については、お住まいの地域の税務署にお問合わせ下さい。

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高額になったら高額医療の払い戻し請求を

病院で支払った月間(1日から末日まで)の医療費が一定額以上になった場合は、申請をすれば一定額を超えた部分が払い戻しされます。

所得や年齢(70歳以下と超過)などにより、高額医療費の払い戻しを受けれる額が異なってきます。

詳細については、加入されている健康保険組合または、各役場にお問い合わせ下さい。

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乳幼児には、乳幼児医療費助成

乳幼児の見えるご家庭の方、乳幼児医療費助成制度が利用できます。

外来と入院の自己負担分について助成があります。

この制度は、お住まいの地域によって、対象となる年齢が大きく異なりますので、詳しくはお住まいの役所までご確認ください。

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うつ病などの精神疾患は自立支援医療費制度(精神通院)の申請を

うつ病など心の病気は、治療が長期となる場合が多く、医療費が高額となる場合があります。

治療が長期や高額になっている方には、自立支援医療費制度(精神通院)の申請をお勧めします。

通常は、国民健康保険・健康保険とも窓口負担額は3割ですが、自立支援医療費制度(精神通院)を利用すると原則1割(10%)の負担のみで済むようになります。(市民税非課税世帯や重度かつ継続に該当する場合は毎月の負担額に上限があります)
この制度は世帯の所得による制限があり、市民税の所得割額が20万を超える方は公的負担の対象外となります。(逆に生活保護受給世帯の方は0割負担となります)

詳細については主治医、お住まいの地域の保健所にお問い合わせください。

【節約メモ】

法改正により精神保健福祉法による通院医療費助成(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第32条に規定による制度)が自立支援医療費制度に変更となりました。再申請が必要となりますのでご注意ください。

平成18年3月迄は、精神保健福祉法による通院医療費助成(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第32条に規定による制度)で、所得に関係なく医療費5%の負担で済んでいましたが、平成18年4月に施行された自立支援医療費制度で原則10%(1割)負担に変更となりました。また、所得より公的負担の対象外となるなど所得制限が設けられました。

変更前と変更後の主な変更点は下記のとおりです。

変更前(平成18年3月まで)
精神保健福祉法による通院医療費助成(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第32条に規定による制度)

医療費の5%(0.5割)が自己負担。(所得制限なし)
有効期間(利用期間)は2年間。

変更後(平成18年4月以降)
自立支援医療費制度

原則として医療費の10%(1割)が自己負担。
世帯の所得や疾病により毎月の自己負担額に上限あり。
市民税の所得割額が20万円を超える方は公的負担の対象外。
有効期間(利用期間)は1年間。

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難病は特定疾患治療研究事業の申請を

難病に掛かった方は、特定疾患治療研究事業の申請をしてください。

特定疾患治療研究事業とは、ベーチェット病やクローン病など、国が指定する難病(45疾患)にかかった方の、治療費の一部(または全部)を公費でまかなうという制度です。
自治体(県や市)により、国が指定する45疾患以外でも公費対象となる疾患があります。

特定疾患治療研究事業対象の病気に掛かっていても、軽快者などは公費負担の対象とならない場合がありますので、主治医またはお住まいの地域の保健所にお問い合わせください。

基本的に所得により一定の自己負担がありますが、重症患者(スモン、プリオン病、難治性肝炎のうち劇症肝炎、重症急性膵炎の患者など)や生計中心者の市町村民税が非課税の場合、全額公費負担となる場合があります。

特定疾患研究事業に関する詳しい情報は、難病情報センターのホームページをご覧下さい。

悪性新生物や内分泌疾患など子供の難病については、治療費の一部(または全部)を公費でまかなう、小児慢性特定疾患治療研究事業という制度があります。

詳細については主治医、またはお住まいの地域の保健所にお問い合わせください。

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病気は早期発見、早期治療が有効です

最近は在宅で簡易の健康診断、検査を受けることができます。

病院が嫌いで病院に行っていない方。
また面倒だったり、受ける機会がなくて、定期的に健康診断や検査を受けていない方。

重症化してからでは遅いですし、余計にツライ思いをしますよ。
病気は早期発見、早期治療が有効です。

定期的に健康診断や検査を受けたり、早めの受診を心掛けましょう。

最近は、在宅、郵送でできる簡易健康診断や検査もありますので、時間がない方や定期的に健康診断を受けてない方にお勧めします。

下記に在宅、郵送で健康診断を受けれるところを紹介します。

免疫堂 遠隔検診 免疫堂

生活習慣病や生化学検査、ガン検診、睡眠時無呼吸症候群などの簡易検査を受けることができます。
(他にも色々な検診があります)

遠隔検診のお申し込みは、トップページ左側にある商品ジャンルで「検診」を選択してください。

アルバの郵送検診キット

大腸がん、骨粗しょう症、糖尿病、性病などの検査を受けることができます。

日経ヘルスの2006年2月号で「アルバの郵送検診キット」が紹介されました。

性病検査STDチェッカー

クラミジア・エイズ・淋菌・梅毒など、自宅でカンタンに匿名検査ができます。

「検査を受けたいけどちょっと恥かしいな」と言う方、大切なパートナーのためにも検査をお勧めします。

ただ、あくまでも簡易検診となります。
できる限り、医療機関での検診をお勧めします。

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節約&副収入でちょっぴりしあわせ